西村康稔官房副長官は19日の記者会見で、ホルムズ海峡を航行していた米海軍の強襲揚陸艦「ボクサー」がイランの無人機を破壊したことをトランプ米大統領が明らかにしたことについて「中東地域の緊張の高まりを深刻に懸念している」と述べた。
トランプ氏は無人機が約900メートルの距離まで近づいたため「同艦が自衛措置を取った」と説明していた。
西村氏は「関係国と連携しながら情報収集を行っている。中東の緊張緩和と情勢の安定化に向け引き続き外交努力を継続したい」と強調した。
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